文例集

暑中見舞い例文|先生から生徒へおすすめのコメントは?

夏休み中の挨拶に、幼稚園・保育園の先生や小学校の先生、塾の先生などで子供や生徒宛てに暑中見舞いを送る事ありますよね?

そんな時におすすめな、年代別文例をまとめました。

暑中見舞いを送る時期は?

暑中見舞いを送る時期は、一般的に梅雨明け~立秋(8月7日頃)までです。

期間内に出せばよいわけですが、先生が送る場合は夏休みに入ってからですので、だいたい7月末くらいが多いでしょう。

はなこ
はなこ
「お休みで会えないけど、元気にしてる?」という内容で出します。

時期を過ぎてしまうと「残暑見舞い」になってしまいますので、注意してください。

生徒への暑中見舞いの内容は?

・「暑中お見舞い申し上げます」の挨拶
・〇〇さん(小さい子なら〇〇くん・〇〇ちゃん、でもよい)
・どうしてますか?
・先生はこうだよ
・体調に気をつけてね
・会えるのを楽しみにしてるよ
・先生より

丁寧に書くなら、この順番がよいでしょう。

特に最後に、気遣いの言葉と、会えるのを楽しみにしているよということがあると、小さい子供なので喜ぶでしょう。

小学校低学年などは、夏休み明けに学校に行くのを渋る場合もあるので、「先生、〇〇さんに会えるのを楽しみにしているよ!」というのは、親としてもありがたい言葉です。

出す人数が多くて大変な場合は、もっと簡単でもよいですね。

例文を考えましたので、参考にしてください。

幼稚園・保育園など小さい子向け

漢字は読めないと思って、全部ひらがながよいですね。

【例文】

しょちゅうおみまいもうしあげます
ようちえんで げんきにあえるのをたのしみにしています

しょちゅうおみまい もうしあげます

まいにちあついけれど 〇〇さんはげんきですか
たのしいなつのおもいでを たくさんつくってくださいね

〇〇ちゃん、あついですね!
いっぱいあそんで たのしいなつやすみにしてね♪
また ようちえんであえるのを たのしみにしています。
せんせいより

〇〇くん
プールがすきだから、たくさんおよいでいるかな?
つぎのレッスンで おはなしきかせてね。
たのしいなつのおもいでをつくってね。
せんせいより

はなこ
はなこ
ちょっと長めの例文

〇〇ちゃん、まいにちあついけどげんきですか?
せんせいは まいあさはやくおきて にわのあさがおのおせわをするのが たのしみです。
かぜにはきをつけて たのしいなつやすみをすごしてね。
また〇〇ちゃんと ようちえんであそぶのを たのしみにしています。
せんせいより

〇〇くん、あついですね!
げんきにいっぱいあそんでいますか?
せんせいは やまのぼりにいって たくさんひやけしてしまいました。
もう かわがむけてきたよ。〇〇くんはプールいってるかな?
また れっすんであえるのを たのしみにしています。
つめたいもののたべすぎにはきをつけて、たのしいなつやすみにしてね♪
せんせいより

小学校低学年生徒向け

小学生になると先生のこともよく分かってきますので、学校では見られない先生の普段の出来事や、ちょっとおちゃめなエピソードを入れると、印象に残って喜ばれる面もあります。
保護者の方も先生の意外な一面を知れて親近感がわくこともありますし、親子で楽しんでもらえる暑中見舞いになるでしょう。

使える漢字は学年によって違いますので、そこは変えてください。

〇〇さん、毎日あついですが、元気ですか?
先生はこのあいだ、大きなスイカを食べました。
〇〇さんも、楽しい夏休みをすごしてくださいね。
また学校で会えるのをたのしみにしてます♪
先生より

〇〇さん、暑いけれど元気ですか?
先生は いなかにかえったけれど、家のインコは先生のことを忘れていて、かなしかったです。
冷たいものの食べすぎには気をつけて、また元気に学校で会いましょう!
先生より

短くするなら、中間の先生のエピソードを省きましょう。

一言コメントの例

・たのしい夏休みをすごしてね
・すてきな思い出をたくさん作ってね
・元気な〇〇さんに会えるのを楽しみにしています
・いろいろなことにチャレンジしてみよう!

小学校中学年~高学年生徒向け

【例文】

暑中お見舞い申し上げます

暑い日が続きますが、体調をくずしたりしていませんか?
先生はかき氷が大好きなので、たくさん食べたくなりますが、1日1個までと決めています。

〇〇さんも体調に注意して、勉強に遊びに充実した夏休みにしてください。
9月に会えるのを楽しみにしています!

暑中お見舞い申し上げます

毎日暑いですが、〇〇さんは元気ですか?
先生は、エアコンがついている部屋と外との気温の差にくじけそうになりますが、
元気に過ごしています。

寝苦しい日が続きますが、睡眠をしっかりとって、楽しい夏休みにしましょう。

一言コメントの例

・一度しかない〇年生の夏をめいっぱい楽しんでください
・9月に元気な〇〇さんに会えるのを楽しみにしてます
・こまめな水分補給を心がけて、充実した夏休みにしてください
・暑い日は水分補給を忘れずに!
・宿題は計画的にやろう!

その子にしか分からないことや、普段話していることなどをちょっと入れると、特別な感じがして喜ばれますね。

定型文のようなコメントより、自分のために考えて書いてくれたんだな・・・と思えると、嬉しいのは大人も子供も同じですよね。

こまこ
こまこ
保護者同士でハガキを見せ合って、(うちのほうがコメントが少ない・・・)などで苦情がくるという場合も稀にありますので、個別コメントにする場合は同じ行数にしたほうがよいでしょう。
味気ないですが、全員同じコメントの方が無難と言える面もあります。

ハガキはかわいく

文字ばかりだとつまらないですので、かわいいイラストがあるハガキがいいですね。
シールやスタンプでアレンジしてみるのも手軽でおすすめです。
自分の写真入りの手作りハガキなどに、吹き出し風にコメントがあるというのも面白いです。

また、かもめ~るもおすすめです。くじがあるので楽しみがありますね。

かもめ~るは毎年6月1日頃から発売しています。

かわいいテンプレートやイラストなど無料でダウンロードできるサイトもありますので、かわいいハガキを作ってください。

まとめ

子供にとって、先生からの手紙は嬉しいものです。
工夫を凝らして、思い出に残るステキな暑中見舞いを送れるといいですね。