学校の先生や塾の先生、習い事の先生など子供に年賀状を出すことがあると思います。
そんな時にどんなことに気をつけて、どんなコメントを書いたらいいでしょう?
短いコメントなど文例をまとめました。
年賀状の書き方について
基本的な年賀状の書き方は分かると思いますので、先生から生徒へ出す場合に気をつけたほうがよいことをいくつか挙げます。
先生から生徒へ年賀状を出す時に気をつける事は?
先生が生徒へ出す年賀状でこうしなければいけないといった決まりはないと思いますが、気をつけた方がよい事は以下のような点があります。
・プライベートな写真を使わない
・個別コメントなら分量に気をつける
・差出人住所は学校でも可
先生が年賀状を作る場合は、プライベートと生徒用は別にすることをおすすめします。
プライベートでは家族写真などを使った年賀状を作る場合もあるかと思いますが、生徒用に同じものを使うのはふさわしくないでしょう。
例えば、ハワイに行った時の水着の家族写真入りの年賀状を送った先生がいましたが、保護者の間でいろいろな意味で話題になりました。
あくまで先生と生徒とその保護者という間柄ですので、友だちではありません。
そういった写真は保護者に好まれませんので、入れないように気をつけてください。
無難なのは、イラストや植物・ペットの写真、または自分だけ写っているものがよいでしょう。
また、手書きのコメントを書く場合も多いと思います。
全員同じコメントにすれば問題はありませんが、ひとりひとりに向けた個別のコメントを書く場合は、分量を同じにする方がよいでしょう。
特に学校の先生の場合は、保護者同士で年賀状を見せ合って(うちの子のコメントが短い・・・)と思われる場合もありますので、全員1行にするとか2行にするなど統一するほうが無難です。
差出人の住所は自分の住所を書いてもよいですし、気になるようでしたら保護者とのトラブルを避けるため、学校の住所でも構いません。
先生から生徒へのおすすめのコメントは?
子供向けの年賀状例文を年代別にまとめました。
幼稚園生など子供への年賀状文例
あけましておめでとうございます。
〇〇では〇〇くみのみんなはがんばりましたね。
ことしもげんきいっぱいあそびましょう。
れいわ〇〇ねん がんたん
あけましておめでとうございます
ことしもたのしいことがいっぱいのとしになりますように。
令和〇年 一月一日
あけましておめでとう!
ことしも〇〇をしていっぱいあそぼうね。
令和〇年 元旦
年号等は、漢字でもよいでしょう。
小学生への年賀状文例
新年おめでとうございます
今年も充実した一年にしましょう!
今年もよろしく!!
令和〇年 元旦
明けましておめでとうございます
昨年は遠足など楽しい思い出がたくさんできましたね。
今年も学習に運動に一緒にがんばりましょう。
令和〇年 元旦
新年おめでとうございます
昨年は〇組のみんなはそれぞれ勉強に運動にがんばりましたね。
みんなの成長にはとても驚かされます。
今年もみんなで仲良く楽しいクラスにしましょう。
令和〇年 元旦
中学生への年賀状文例
新年おめでとうございます
〇月には〇〇がありますね。
みんなで力を合わせて頑張りましょう。
今年も素晴らしい年になりますように。
令和〇年 元旦
明けましておめでとうございます
昨年は運動会や音楽祭などみんなとても活躍しましたね。
今年もよい年になりますように。
令和〇年 元旦
明けましておめでとうございます
卒業まで楽しく力いっぱい頑張りましょう。
今年もよろしくお願いします。
令和〇年 元旦
年代によって、使う漢字は変えてください。
「去る」というのは年賀状では避けたい言葉なので、「去年」ではなく「昨年」「旧年」などを使いましょう。
元旦に着くように投函するとは思いますが、不安な場合は「元旦」は使わず、「一月」などと書きます。
子供向け年賀状一言コメントは?
また、数が多い場合などは全部手書きは大変なので、年賀状サイト等でテンプレートを選んで作成し、一言手書きでコメントを入れるというのもよいかと思います。
市販の年賀はがきでもよいですが、文章や写真などを自分で編集できる年賀状サイトは便利です。
先にも記しましたが、写真を入れる時は、自分の結婚式の写真や家族旅行の写真などは選ばないように気をつけてください。
一言コメントの例
印刷済みの年賀状に添えるなら、一言コメントでいいですね。
・今年もいっぱいあそぼうね!
・楽しいお正月にしてね
・寒いけど風邪をひかないようにね
・今年も頑張ろう!
・すばらしい1年になりますように
・充実した一年になりますように
基本的に、一言コメントは簡潔になりますね。
貰って嬉しい内容を考えてください。
まとめ
忙しい年末に年賀状の作成は大変だと思いますが、生徒に喜んでもらえるような年賀状が送れたらよいですね。
今年は新型コロナがあり、行事も行えなかったりで年賀状のコメントに悩むこともあるかと思います。
ですが、年賀状は新年を祝うものなので前向きなコメントにしたいですね。
例年、年賀はがきの引受開始は12月15日からです。
元旦に相手に届くようにするには12月25日までに投函するようにしましょう。